人生記憶

数あるサイトの中から訪問感謝いたします。私の人生の見つめ直し記録・記憶です。

中学2年生の記憶(不登校のきっかけ)

 

全体的に暗めな記事です。

 

また違う記事で明るい記事も書きますね。

 

 

 

どうして、この世から、いじめが無くならないのか。

この世の中は決して平等なんかじゃない。

ただ普通に生きるだけでも、不平等だなと感じることって多々ある。

 

自分がいろいろな条件で優遇されていたりすると心に余裕もできるし、

自己肯定もできる。

優越感に浸れる。人生楽しい。

 

金持ち、成功者、喧嘩せず。

 

だけど、不遇だと、寂しい。心にぽっかり穴が開いたまま。

それを埋める何かを探してしまう。

 

世の中の苦しいこと、悲しいこと、楽しいこと、嬉しいことは、常に月と太陽のように表裏一体

隣り合わせ。

 

学校に行きたくても行けない→辛い、悲しい、苦しい

 

学校に行かなくてもいい、勉強しなくてもいい、

好きなことをしてもいい→嬉しい、楽しい 

 

アンパンマンの歌で

「もし自信を無くしてくじけそうになったら、いいことだけ、いいことだけ考えよう」

という歌詞があるけど。

 

辛いこと、苦しいと、ただただ現実が苦しい、不遇であるという

ことばかり考えてしまって、他に目を向けることができない。

 

視野狭窄、視野が狭まる。

 

よく、家庭環境が悪くても、自分の力で、それをバネにして乗り越えて、

強くたくましく生きている人を見ると、

どうしてこの人はこんなに強く生きられるの?

って不思議に思ってしまう。

 

強く生きられる術を知りたい。

つらいことが起きて、

アルコールやギャンブル依存、借金、犯罪などに手を染め、

奈落の底に落ちていく人

 

そこから這い上がれる人、前だけ見て生きられる人の違いを知りたい。

 

つらいとき、何かで紛らわせることができたらって思う。

<アルコール、ギャンブル、パチンコ、甘いもの、ゲーム課金>など

いわゆる依存性がありそうなもの。

 

 

だけど私は避けるように生きている。

身体が欲しがらないから。

 

むしろ、依存できる人が羨ましく思えるくらいだ。

 

私は、中学2年生の時、

A子に、ボスキャラと一緒に居たくないと相談したことがある。

 

けれど、A子はボスキャラとも仲が良かったから

A子にしたら、自分の友達と友達が仲良くなってほしかったんだと思う。

そうなったらいいなって軽く考えていたのだと思う。

 

あんまり気持ちをわかってもらえなかったけど、

とにかく、直接言うのはできないから、

「手紙を書くわ」って言葉を返した。

 

人って性格も、個性も様々だから、

目立ちたくない人にとって、目立つこと、注目を集めること、

派手な人間と付き合うことは苦痛でしかないのだ。

 

結局、私はボスキャラに手紙を書くことにした。

手紙は部活の帰りに渡した。

 

内容は「もう、A子にいわれるがまま、無理して一緒にいなくていい。」

という内容だった。

 

私は真面目である。

 

ボスキャラも真面目で仲間思いな部分はもっている。

だけど、私は自分のことは自分でやっていきたい。

いわば、個人プレーが好きなタイプだ。

 

他人にいろいろと乱されることが嫌いだ。

 

そこから、学校生活が大変になった。

けど、神様って意地悪だなって思うことが多かった。

 

理科の班決めが、くじ引きだったのだが、

ボスキャラと私は同じ番号をひいて、同じ班になったりした。

30人いて、5人組を6グループ。

 

つまり、5分の1の確率。

だけど、ハズレくじを引いてしまった。

 

・仲間外し

・美術のクロッキー帳に落書きされる。

 

私は、中2の秋頃、

ちょうど、体育祭の練習があって、体育祭が終わる頃くらいから

学校を休みがちになって不登校になった。

 

近所の小学生の時の友達が、時間割やお知らせが書かれた紙

をもってきた。

 

そこには、メッセージ欄があって

 

不登校なんですか?」

というメッセージが書いてあった。

 

母が、近所の友達に応対して、

友達が気まずそうな顔をしていたそうだ

 

私は自分が不登校なのかどうか、考えた。

 

母は、「あんたは一時だけにお休みしているだけで、不登校じゃない。」と言った。

 

だけど、「私の中では私は不登校になったのだな。と思ったそれと同時に不登校になりたいと思った」

 

そこから不登校になった。

担任が家に来たり、両親が学校に話しをしに行くこともあった。

 

成績表は中2前期の成績は、美術、音楽だけ、4か5

その他は3

 

だけど、後期は斜線だった。

 

私は地域の学校にいけない子の集まる所か、

たまに学校内の別室に登校したりしていた。

 

昼間は、人の目が怖くて、寝てばかりいた。

おかげで身長がすごく伸びた。

 

やっと、下校時間の16:00か17:00くらいになると

元気になってくる。あと土日は気が楽だ。平日は気が重い。

 

昼間に寝すぎて夜眠れない。

 

精神科のカウンセリングも、スクールカウンセラーも通ったし、

精神鑑定。箱庭療法とかなんかいろいろした。

屋根の上に乗って、飛び降りたらどうなるか。考えたこともあった。

リストカットもした。

屋根から飛びたかった。

けど着地のことを考えると足がすくんだ。

 

スクールカウンセラーと連絡をとるために、

携帯電話を買ってもらった。

折りたたみ式。

 

最初はプリペイド式だったけど、すぐに通信量の上限がきて、

使えなくなる。

 

スクールカウンセラーも転勤。

精神科でやっと相性の合うカウンセラーを見つけたら、産休で、来なくなる。と聞いた。

女性のカウンセラーが良かった。男性のカウンセラーはすぐに結論を求めてくるから苦手だ。

 

話を聞いてもらうのは、カタルシス。精神浄化効果があるそうだ。

 

私もこのブログの記事を書くことで、少しでも、精神が浄化できればいいのにと思う。

 

昼間の過ごし方は

ネット、ニコニコ動画、漫画、読書、映画、音楽などに

明け暮れた。

 

勉強は、家庭教師のトライ、個人塾。

不登校専門の家庭教師を親が呼んでいた。

 

 

よりによって、担任も体育会系の男性の担任で、

 

私の話、気持ちを理解してもらえなさそうだった。

両親も話しが通じなくてお手上げだった。

そして、その人が学年主任だった。

 

それどころか、ボスキャラの保護者にとりあうのも大変そうだった。

ボスキャラの保護者はいわゆるモンスターペアレントで強かった。

 

最近では、いじめられる方が悪いのではなく、いじめる方が悪い。

いじめる子は、謹慎処分や施設送りなど、

いじめる子に制裁を下す考え方が大きくなっているらしい。

 

いじめる側にいる子どもの背景にいる大人のほうが

よっぽどやっかいな存在だと思う。

 

正直大人社会にもいじめってある。

この世の中から、いじめや差別って悲しいけど、無くならない。

弱者救済の制度がなんたる弱いことか、生きてると身をもって知らされる。

 

当時、私が通っていた、中学校は少し荒れ気味だった。

私のクラスは、問題がある子の寄せ集め。

それを体育教師が、壁となって押さえつけていた。

 

 

しかし、相手は14歳。

教室から飛び出していく男の子もいたし、

ふざけて窓ガラスが割れることもあった。

 

そんな多人数問題児を1つのクラスにつめこんで、

アホかと思った。荒れるのわかってるだろうに

大人の考えることって愚かだなって思った。

 

14歳の時、不登校

私のクラスは私含め5人。

 

学年で15~20人前後居た。

皆きっかけはそれぞれだと思う。

 

はっきり言って異常だ。落ち着いて勉強できる環境にない。

 

勉強ができて、進学塾に通う男の子も不登校だった。

 

優等生なのになんで??って思っていた。

中学になると、優等生だけではやっていけないのかな。とか

小学校の時良くても、友達関係が変わると難しいのかな。とか

いろいろ考えた。

 

A子も家に来たりしていた。

だけど、母がA子を追い返したりしていたみたいだ。

 

1-1組の時に仲良くしていた子とか、

A子以外の友達が家に来てくれることはなかった。

みんな、大人も子どもも

結局自分が一番大切。私の存在なんてちっぽけなんだなって

すごく、思い知らされた。

 

そんな生活だった。