人生記憶

数あるサイトの中から訪問感謝いたします。私の人生の見つめ直し記録・記憶です。

番外編:不登校別室登校エピソード

 

私は、図書館に併設されていた、小学生〜中学生が通う地域の、

不登校児を受け入れている教室には行かずに

 

学校にある、別室、(保健室ともまた違う)

カウンセリングルームがある、隣の部屋に

よく通っていた。

 

そこには、同じく、不登校の男の子がいた。

その男の子は、1つ学年が上で、

中3生だった。

 

その生徒が偉いな.すごいなと思う所は、

高校は、調理科がある高校に行きたいと思ったらしく、

別室に通いながら、出席日数ももらって、熱心に勉強していたところだ。

 

その子の担任の先生も、うつで休職とか、

病気で入院して、亡くなる。とかそのときの中学校は、パニックで暗い話題に溢れていた。

 

 

その中でも、別室登校の、

見回りの先生は、

介助の先生と、社会の先生だった。

 

社会の先生は、新卒の若い先生で、

臨時職員か、中途採用職員だった。

 

その先生は、私に

 

「この中学校おかしい!」と

愚痴をもらしていた。

 

私が、

「何でなんですか?」

 

と聞くと、

 

「教員専用のトイレでみんな隠れてタバコを吸ってるから」

 

というのだ。

 

それと、仕事内容も、

「2年生の社会科の授業と、不登校児(別室登校児童)

の勉強を見たり、話し相手になる仕事」

 

だから、

「こんなの、ゆるすぎない?」

 

といっていた。

 

今思えばは、ゆるいし、それで、ちゃんと給料でてるなら、そんなに悩むこともないと思うけど、

真面目な人だったんだなと思う。。。

 

けど、ほかの先生が隠れてタバコ吸いに行っていたり、コミュニケーションが取りづらそうだったのは、可哀想だったなと思う。

 

別室には、漫画もたくさんあって、

不登校児じゃなくても、

休み時間に出入りできるようになっていた。

 

私は、漫画で

「光とともに」

天使なんかじゃない

を読んでいた。

 

私は、なんだかんだで矢沢あい作品が好きだ。

 

光とともにも、お母さんがすごく頑張ってるし、

周りの人との関わりがすばらしいなって思う。

 

あくまで、漫画だから現実は上手くいかないことも多いけど、勇気をもらえる。

 

Ruriha