幼稚園時代〜祖父と動物園へ〜
自営業で忙しい祖父と、県外の動物園へ
出かけた。
動物園に行くのに母がお弁当をつくってくれた。
母が、
「おじいちゃんと動物園をめいっぱい楽しんできてね」
と手紙入りのお弁当を入れてくれた。
そのお弁当箱も思い出があって、
何かのお礼を幼稚園の先生にしたのだが、
その幼稚園の先生からのお返しが、
キティちゃんの顔の形の弁当箱だった。
時代が時代だが、今も幼稚園の先生って、お礼の品を受け付けているのだろうか?
受け付けてももらっても困ってしまうこともあると思うので、今は断っていそうである。
けど、キティちゃんの顔の形のお弁当箱は、
新品だけど、不良品であり、留め具が、壊れていた、、、。
それをきっと母はサンリオに電話して交換してもらったんだと思う
幼稚園の先生に非はないけど、ちょっとびっくりした。
祖父と動物園でお弁当を食べていると、
祖父の携帯電話に電話が鳴って、
用事ができたので、帰らなければいけなくなってしまった。
少し祖父と動物園のベンチで
のんびりできたので楽しかったけど、
やはり自営業なので、なかなかゆっくりと休日を
過ごすことが出来ず、はがゆい思いをした。
だけど、それ以降、動物園なんて、行かなくなってしまったので、これが最初で最後の動物園だったかもしれない。
Ruriha