人生記憶

数あるサイトの中から訪問感謝いたします。私の人生の見つめ直し記録・記憶です。

はじめに

 

私は、大人になって発達障害と診断された。

adhdアスペルガーを併発している。

 

勉強はすごく得意な訳ではないが、

知的に遅れはないので、見た目からは障害があるとはわかりにくいだろう。なので扱いが世間からも自分も難しい。立ち位置がわかりにくい。

 

今思えば、幼少期から、現在まで、日常生活、生きることにつまづきや失敗が多く、生き辛いと感じることが多かったように思う。今もどちらかといえば不器用で、要領の良い方ではなく生きづらい。

要領が良く、頭のいい方に憧れている。

 

同時に失敗からの学びや、

喜び、嬉しさ、楽しさもちゃんと経験してきたと思う。

 

けど、この生きづらい人生をこれからも生きていかないといけないのかと思うと嫌気が刺すことも多い

 

大人になり、自分らしさって一体何?とか、世間や、周りの大人が敷いたレールに乗れないことが多く、

どういう生き方をしたらいいかわからないと思うことが増えた。 

 

ここらで自分の軸を持つために

人生を振り返ってみてもいいかもしれないと思い、記憶を頼りに書いてみることにした。

 

普通の人生、一般的な人生ってそもそも何だろう。

自分を持ちすぎても周りと協調性がないといわれ、

協調性がありすぎると自分がない感じ、自分を押しつぶされてる感じがするし、中間地点がわからない。

 

自分を大切にしつつ、人とも協調していくのがベストだが、なかなか自分のことを理解してもらえず難しかったりする。

 

相手もいつもいつも、自分の本音を話してくれるとは限らない。

 

私が他人の生き方や考え方ばかり参考にしてきたせいで、自分がどうしたいのか?普段から考える癖をつけなかった。

 

自分がどう生きていきたいのか、どうしたいのかがわからない、つまり自分がわからない

 

手帳を取ったり障害者として就労して生きていく道を選ぶのか、クローズにして、一般就労で努力して生きていくのか、まだ決められない。

 

考えすぎて思考がぐるぐる回ることが多くなってきたし、過去の記憶がフラッシュバックする。

 

これは、障害特性の一つらしい

 

20代も半ばをすぎると、同年代と人生に差がつきやすいなと感じる。

コミュニケーションが難しいと感じる。

 

もともと、幸か不幸か、私の周りには、いろんなことを成功させている優秀な人間が多いから。

つい比較してしまう。

 

違う人間だから仕方ないということも分かっているが、分かり合えないの辛いなぁと思ったりする。

 

障害特性があって、できないやつ、ダメなやつって頭のおかしいやつって常々評価されてたら、自分なりに頑張ってることもあるのに、やってられない。

 

どこかで自分はまだ大丈夫って20代の前半は思えたけれど、

後半になって、30が近くなってくると、何故かいろいろなことに焦りのようなものを感じる。

 

クウォータークライシスといって、20代半ばを過ぎると誰もが自分の人生、これでよかったのだろうか。と感じるそうだ。

 

クウォータークライシスとは、

人生100年時代として、25歳は、4番の1だから日本語で言うと、4分の1の悲劇だ。

 

◎学生の時の志望校選択

◎親との関係

◎恋愛、結婚相手の選び方

◎友達の選び方、付き合い方

◎職業の選び方、職種などなど

 

これでよかったのか振り返る時期に

来ているそうだ。

 

今の自分を良い意味でも悪い意味でも

形つくってくれているものは様々なので

振り返ってみたくなった。

 

過去にああだったら、こうだったらとよく後悔をする。

そんな過去回想型の人間ではなくて、今や未来にきちんと目を向けて頑張って生きることも必要だ。

 

 

そこは、少しずつやっていかなきゃいけない所と思う。

 

けれど一度ついたいろんなトラウマや恐怖心、ネガティブな感情をなかなか克服できずにいる。

 

もっともっと辛い人が世の中にはたくさんいることも分かる。

 

発達障害は、遺伝が大きく、自分自身のせいではない。

なら生まれたくなかったなと思うこともある。

特に女性は幼少期にあまり問題視されないので生きづらい。結構ほっとかれる。

 

今の時代は幼少期から療育教室なんかがあって、

救いあげてもらえているようで羨ましい

 

症状はあったと思うけどずっと見過ごされて生きてきてしまった。

 

親も子どもだから、こんなもんと思って、あまり気にしたことがないらしい。

 

生まれる時に、自分で

 

・親

・住む環境

・出会う人々

・容姿や脳などの遺伝

 

が自分では選べないので

人生は苦みが伴う。

 

最近、親ガチャ論争が話題になってるが、

私は上記のことだと認識している。

 

大人になってある程度は、

選べるようになったとしても

自分が選ぶばかりではなく、

環境や人から選ばれることもあるから、

仕事場や恋愛、友人などの人間関係

職場、職種選び

は難航することがある。

 

発達障害は得て不得手が結構はっきりしてるので、職業や付き合う人間選びが肝心だ

 

けど、同時に生きてみる価値のあるものだとも思うし、せっかくいただいた命なのだから、

あまり人に迷惑をかけないように

(かけることもあるけど)

せいぜい大切にしたいと思う。

 

本当に少しずつ、気持ちの整理をして前向きな思考や行動ができると生きやすいのかなと思う。

 

もちろん、この世に完璧な人間なんていないので誰を責めて変わるものでもない。

世の中の不条理、不平等を責めても仕方がないのはわかっている。

 

けど、この場のない気持ち、どうしようもなさをシェアしたいと思った

 

そんななか、文章が書くことが好きなので、

つたない文章ではあるが、思いの丈を形にしてみようと思ってブログを開設した。

 

ブログは中学生ぶりなので、上手くできるか不安だけどぼちぼち、マイペースに書きたいことを書いて、見てくれる人、ファンができたらいいなと思っている。

 

興味を持ったら読んでくれたら嬉しい。

それでもし、見知らぬ誰かの頭の肥やしや暇潰しに、お役に立てたらもっと嬉しいと思う